トーンを使いこなしましょう

一瞬で雰囲気を変えてくれる魔法のアイテム

「なーんか物足りないな~~」
…と思っていたページが、トーンをぺたりと張るだけでアラ不思議!
なんだか素敵に見えてきちゃう!

一瞬で変わる画面、まるでマジック。
それがスクリーントーン。
自分で描くよりも時間だってはるかに短縮される。
大変ありがたいシロモノです。

今はアナログ・デジタル共に各メーカー様々な種類がありますね。
一番良く使われる基本となるのはアミ系のトーン。
その他にも模様トーン、効果トーン、背景トーン……などなど。

特に少女漫画では雰囲気トーンと呼ばれるスクリーントーンがよく使用されているのが、漫画を見ているとわかります。

使い方にご注意!

しかしですね。
ベタベタ貼ればいいってもんじゃあない。

一つ一つは素敵な柄の服でも、組み合わせで猛烈にダサいと感じてしまうことがあるように、トーンもどの種類をどれだけの量貼るかによって、素敵な仕上がりにも残念な仕上がりにもなりえます。
また、背景を描かずトーンばかりで誤魔化していると、あきらかな手抜き感も否めません。

トーンを極力使用せず手描きで味を出した方がしっくりくる画風もありますし、自分の漫画にはどれくらいのトーン量が最適なのか一度原稿を見つめ直して、考えてみるといいかもしれません。

また、トーンを貼るにおいて注意しなければいけないこともあります。
たとえばアミトーンは、一般的に10~60%、70線以内がよく使用されていますが、
この範囲から外れるトーンを使った場合に、印刷でその網目がきちんと出ず、かすれたような状態になることがあります。
いわゆる『潰れる』という状態です。

モアレ(干渉縞)と呼ばれる意図しない模様が出現することもあります。
アナログの場合、これはトーンの重ね貼りが原因です。

加えてデジタルの場合には、一度貼ったトーンを拡大縮小、または回転してアミ点の角度が変わったりすると発生します。
また、アンチエイリアス(ピクセル単位のギザギザ(ジャギー)をグレーで埋めて軽減し、画面上なめらかに見せる機能)がトーンにかかっていても、やはりモアレが発生してしまいます。

漫画の画面を華やかに見せるも、残念にしてしまうのもトーン次第。
使いこなしていきたいですね。

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この記事を書いた人

meg
漫画描いたりイラスト描いたり、たまに文字も書いたりして生きています。
趣味は旅行。いつか砂漠に行ってみたい。

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