皆さんは『給料BANK』というサイトをご存知でしょうか?
さまざまな職業のお給料などをまとめ紹介しているサイトなのですが、こちらの“お仕事”についてのイメージイラストも話題となり、ついには書籍化もされました。
そこで、気になったものをピックアップしながら『給料BANK』のご紹介をさせて頂きます。
料理人(シェフ)
思わず“パラディン!”と叫びたくなるほどのカッコよさ!
『給料BANK』で「料理人(シェフ)」のページを開くと、こうした魅力的なイラストも見ることができるのです。
そして添えられた説明文の「炎を操り、素材を芸術に変えていく姿は、魔法騎士そのものである」は、見事にイラストの世界観を捉えながらも実際の「料理人」を表現しているのには驚いてしまいます。
郵便局員
配達の方が乗る郵政カブがアーチェリーへと変身!
遠くの人にも手紙を届けるこの職業を“遠距離ジョブ”と称するコピーセンスもあいまって、「郵便局員」の制服カラー“緑”とアーチェリーを絡めたデザインは、まるで伝説の英雄ロビンフッドのようです。
ウェブデザイナー
また、クリエイター系ではこんな職業も紹介されていました。
フォトショセイバー(Adobe Photoshop)とイラレセイバー(Adobe Illustrator)の二刀流を駆使する「ウェブデザイナー」。
自身のデザインをWEBでは前面に押し出すのですから、正に“前衛の要”とも呼べる職業かもしれません。
書道家
ファンタジー世界から格闘家の如く登場した「書道家」。
実際のRPGゲームなどにも似た職業が存在しますが、こちらの書道家は文字を使っての攻撃と言うよりは、手にした大筆で物理攻撃をしそうです。
コピーライター
「己の知見・経験を駆使し言葉を生む」これは「コピーライター」に限らず、文章を書く者全ての指針となる言葉だと思いました。
それにしても「コピーライタ=阿部清明」に対し「記者ライター=蘆屋道満」、この後の展開がわくわくなライバル関係です。
プロブロガー
キーボードの盾で炎を防ぎマウスの剣で鎮火、何と言ってもリンゴの甲冑が秀逸です。
「プロブロガー」のお仕事も『給料BANK』ではこんなに勇猛果敢な姿で紹介されていました。
まとめ
身の周りで“普通”に存在するさまざまな職業には、実は思いもよらぬSFやファンタジー性が秘められており、それを『給料BANK』は「給料」という現実性を踏まえ教えてくるのかもしれません。
掲載される職業はこれからも増えるらしいので、気になる職業を覗いてみてはいかがでしょうか。
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1月9日に宝島社より発売されると同時にアマゾン等で一時売り切れとなり、わずか10日後の1月20日には「アマゾンサブカルチャーランキング1位」に、「総合ランキング7位」と高いランキング入りを果たしました!
「日本の給料&職業図鑑」※「給料バンク」の本です。
およそ300種類の職種をファンタジー風イラストや世界観を取り入れて紹介します。
ツイッターの反応
給料bankは資本主義という世界で戦うお父さんお母さんお兄さんお姉さんを本気でかっこよく表現し、
「職業」というジャンルに変革を起こすために日々コンテンツを本気で考えてます。
— 山田コンペー (@yamakompei) 2016, 1月 6
旦那が、この本めっちゃ売れてて面白いよとかって買ってきた。自分の職業イラストがカッコよくて喜んでいた。
個人的には郵便局員が好みです。
「運命という名の手紙を届ける時、2度ベルを鳴らす」 pic.twitter.com/eRtlUVfrFC
— のん老師 中国語 (@nonkorori) 2016, 1月 22
「日本の給料&職業図鑑」かなり良い pic.twitter.com/BMNf4g8TVK
— こばやん (@kobake_) 2016, 1月 10
先週からのネット大反響のおかげで速攻底をついていたが版元まだ重版検討中。実売いいし、おそらく来月上旬くらいにするんじゃないかな。『日本の給料&職業図鑑』 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル https://t.co/32L52ABwYL
— 積読書店員ふぃぶりお (@fiblio2011) 2016, 1月 26
この記事を書いた人

得意分野は古い少年マンガと乙女ゲーム