フィクション好きもノンフィクション好きも虜になる犯罪小説『犯罪』
弁護士が書く、弁護士視点の犯罪小説 著者 フェルディナント・フォン・シーラッハ 本職は弁護士。ドイツ人。 1964年生まれで、同作は、本屋大賞2012年度の翻訳本部門を受賞していて本屋に並んでいるのを見て購入した。 ドイ…
弁護士が書く、弁護士視点の犯罪小説 著者 フェルディナント・フォン・シーラッハ 本職は弁護士。ドイツ人。 1964年生まれで、同作は、本屋大賞2012年度の翻訳本部門を受賞していて本屋に並んでいるのを見て購入した。 ドイ…
夫婦や比較的長く連れ添ったカップルは一度読んで損は無し! 現代版『冷静と情熱のあいだ』(辻仁成と江國香織 著)なんて言うと壮大すぎるけど、ボーイズサイドとガールズサイドからの視点で描かれる恋愛事情が大きなテーマ。 SNS…
このままの自分で、一生を終えたくない。そんなダメリーマンへ 映画『神様はバリにいる』(原作:『出稼げば大富豪』・クロイワ・ショウ、監督: 李 闘士男、主演:堤 真一)を観て、まったく期待していなかったのに、意外と面白かっ…
もっとも厄介なテーマに挑む吉田秋生の真骨頂 言わずと知れた、『Banana Fish』や『Yasha』『櫻の園』など映像化された人気作品を多く執筆した吉田秋生が鎌倉を舞台に四姉妹の物語。 第11回文化庁メディア芸術祭マン…
老若男女が雲田はるこの描く落語心中ワールドにハマること間違いなし! もともとBL(ボーイズラブ)を手掛けていた雲田はるこ先生が落語漫画を始めて大層話題になっている! と聞いて、一気読み。 本作の人気の要因は、BL要素では…
「落語って知ってますか?」 もちろん知っている!という日本人は99%かと思いますが、じゃあ、 「寄席にいって生で見たことありますか?」 という質問になると恐らく、10%以下なんじゃないでしょうか。 落語は、江戸時代の日本…
さよならもいわずに:上野顕太郎 シュール・ナンセンス・パロディを得意とするギャグ漫画家の上野顕太郎に突然訪れた「妻の死」をドキュメンタリータッチで描いた作品。 2004年12月10日に亡くなられた、最愛の妻キホさんとの日…
ニュースサイトを開けばやれ、女子会だ、女子力アップだ、なんだかんだ・・・ 今こそはっきり言おう!この女子会ブームは作られたものであることを! そんな女子会ブームに一石を投じる、「独身女子のための」漫画・書籍を紹介したいと…
10数年前一大格闘技ブームを巻き起こした、あの「PRIDE」の復活と称される新格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND‐PRIX 2015」が12月29、31の両日、さいたまスーパーアリーナで…
姉が未婚のプロなんで・・ なにを隠そう、私の姉は作者・ジェーン・スー同様、完全に未婚のプロ。 今回その姉が買ってきた本を読ませていただいたわけだが、筆者の素晴らしい分析力に脱帽です。 ジェーン・スーとは40歳未婚、音楽プ…