前回はキャラクターや世界観を決めました。
今回は、シチュエーションと構図を決めていきたいと思います。
シチュエーションを決める

前回は3つのシチュエーションをあげましたが、動きのある絵を描きたいなと思ったので、「バトル」のシチュエーションで制作することに決定しました。
構図を決める
バトルと言ったらどんな構図が思い浮かぶでしょう?
仲間と背中合わせで戦う図や敵に立ち向かっていく図が定番だと思います。

今回は敵に立ち向かいつつ、せっかくの召喚獣設定を生かして召喚している瞬間のイメージで構図を考えていきたいと思います。
設定に入れた武器のタロットカードも格好良く配置していきます。
完成!

大体できました。
イメージは、敵視点で見ている構図です。
素敵な構図を描くために
このイラストは手前から奥に向かってタロット(ピンク)→主人公(緑)→ハーピー(黄色)→柱(紫)となっています。

今回のタロットカードのように手前に迫ってくるアイテムを入れると一層画面に奥行きが感じられ、立体的に見えるようになります。
このように構図を決めるときは「どんなシチュエーション」「どの視点から見ているか」「奥行きを感じられるか」を意識すると、素敵な構図がかけますよ!
キャラを並べただけの絵になってしまう、作画のアイデアが浮かばない…! そんなときに役立つのが本書です。まず、棒立ちキャラから卒業するために、「ポーズの法則」を押さえましょう。そして「日の丸構図」や「ダイヤモンド構図」など、一枚絵を魅力的に飾る方法を、豊富なイラストで分かりやすく解説します。
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この本の内容は、クリエーターを目指すたくさんの学生に、経験豊かな講師が教えている内容ですが、絵の描き方はまったく教えていません。絵をただうまく描きたい人はこの本を閉じてしまって、先に絵の技法の本を読むのが良いでしょう。もし、自分の絵に足りない何かを探したい人なら、たくさんの生徒作品の添削を見て、自分の目の前にもある落とし穴が見えてくるでしょう。さぁ、描きたい気持ちを少しおさえて、ちょっとペンを置いて構想してみましょう。本当に魅力的なイラストを描くために。
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出典:【イラスト 描き方講座】物語を感じるイラストを描く02 – youtube