日中は作業が出来ない、締切が目前に迫ってる、後回しにしていたら時間が足りなくなった…
徹夜や夜更かしをするにも、人それぞれ理由があると思います。
今回は避けて通れない「徹夜」との付き合い方を「仮眠時間」「夜食」「優先順位」の３点から見ていきましょう。
仮眠時間
徹夜だからと言っても、「睡眠をしない」というのは作業効率を低下させます。
仮眠の時間も「レム睡眠」「ノンレム睡眠」の波の関係上、１５分か４５の倍数分での仮眠をとりましょう。
脳と体の休息時間が合致するのは１時間３０分（９０分）なので、やや疲れを感じた際はこちらの仮眠時間をお勧めします。
逆に、午後５時から９時は体が活発に動き眠くなりにくい最も活動に適した時間なので、この時間帯は寝ない様に注意しましょう。
夜食
夜についついお菓子やご飯を食べてしまったりするのは、体内時計の誤作動を起こしてしまったりと逆効果です。
特に炭水化物を摂取すると血糖値が上がり、下げるホルモンであるインスリンが多量に分泌され、睡眠が促進されてしまいます。
空腹が耐えられない場合は、生のフルーツやリフレッシュガムなどを噛みましょう。
特にガムは口を動かすことで空腹感が抑えられ、脳が活性化されるので一石二鳥です。
優先順位
「３時間しか寝てない」「徹夜しちゃった」など、徹夜で制作をすることや睡眠不足が慢性化していませんか。
その時間の中で制作に使った時間と、ネットサーフィンや娯楽で使った時間はどのようになっていますか。
作業が何件かある場合は、優先順位をつけてリストアップしましょう。
次は何をやるべきかが一目瞭然ですし、タイムスケジューリングや作業忘れを防ぐことが出来ます。
徹夜明けの際は朝日が眩しくても、気分がのらなくても、日光を浴びてください。
それをすることで体内時計がリセットされます。
昼に寝すぎると逆に夜が眠れなくなるので、昼は仮眠でとどめておき、夜にしっかり寝るなど、徹夜明けの体を労わってあげてくださいね。
後編では、期間別の「徹夜」の仕方についてご紹介していきます。
誰しもが苦しむ『優先順位』
日頃から注意してタスクリストを作ってこなそうとしても
なかなかうまくいかない。
いかにして『優先順位』をつけるのか？
どのようなポイントに注意すればいいのか？
あなたを変える実践的メソッドです。
迫りくる締め切りのため、ときには徹夜も辞さず！ という状態で働いています。が、もちろんそれは”まったく良いことではありません”！
そもそも徹夜をしないことがベストなのですが、やむをえない場合も時折(多々？)あります。本書は、私のように「せっかく徹夜をするのだから無駄にしたくない！」という気持ちを抱いている同志諸君に捧げます。
『徹夜本』を片手に、くれぐれもご自愛ください。
この記事を書いた人
好みは幅広いですが、特に生真面目優等生なガチムチ系でホイホイ釣れます。初恋は助さん、好みドストライクはブルース・ウェイン。