まず可愛い猫を描きたい
猫漫画・癒し系猫キャラ・萌系…と沢山の猫ジャンルがあります。
当たり前ですが猫は人間とは骨組みから違います。

猫の骨組を考えて意識しながら~というのが猫や動物を描くのに一番良い方法ですが
私はそこを理解していくのが難しかった為よく「なんか違う」猫が出来上がっていきました。
なので私が猫を描くのに意識をしている所を一つの参考までに…と紹介させて頂きます。
猫は丸い

モデルは家のお猫様です。
前足出てますが香箱座の猫のアタリをトレスしてみます

大まかに頭と胴体(胸とお尻)で3つの丸が連なりそこに手足や尻尾等々のパーツを
足していくという考え方で進めます。
とにかく猫は丸いという考えを頭に入れてください。

あとはその丸のアタリを元に線を入れていけばこれだけでも猫になります
丸と丸をくっつけて猫を描く
猫は丸いというか丸と丸がくっついて出来ているという頭で猫を描いていきます

頭

胸の方の胴体部分

お尻部分の胴体

これに手足パーツのアタリを入れて猫のアタリが出来ます

アタリを参考に猫を描きます。
猫の姿勢に合わせて丸の形を楕円にしたりすると良いです。
丸を意識して描けばお座り等の簡単な姿勢は難なく描けると思います。
前後のパーツを意識する
猫の動作やポーズを描く際に前足から進む後ろ足で蹴るとうとう前後パーツを真っ二つに分けて考えると動き等々を描きやすいと思います。

威嚇の時は前パーツ(緑)が下がり後ろパーツ(オレンジ)が上がる等々ポーズは大体前パーツ・後ろパーツでセットだと大まかに思っていてください。

猫の写真や猫を飼っている方はそこを頭に入れながら猫を描いてみると
動きのある猫が描き易いかもしれません。
顔パーツと犬との差

猫は顔パーツが下のほうにぎゅっと寄っているイメージです。
横顔も鼻等々のラインは出ず丸いです
犬は四角と丸パーツを合わせたイメージのアタリで横顔も鼻が出ています。
子犬と成猫等体格が似ている猫と犬を描くときは猫は丸い、犬は四角いというイメージを持つと区別して描けると思います。
デフォルメを利かせて自分好みの可愛い猫を
丸でアタリをつける時点でかなりデフォルメを入れていますが…
アタリを入れる際に頭の丸を大きめにして二頭身を意識したりあえて手足を短くしたり
と自分好みの猫キャラクターを作っていくのも良いと思います。

あまり骨格や骨を意識した描き方ではありませんが骨組みやその他を意識しつつ
でしたらもっと猫らしい猫になると思います。
あとデフォルメ利かせた猫を描く時でも実物モデルは見ながら描くのは大事ですね。
最近は出来の良いガチャガチャもありますのでそちらモデルでも大丈夫だと思います。
猫や犬は日常やファンタジーどの創作でも良いマスコットになるモチーフなので
可愛い猫や犬が描ける様になれればと日々精進しています。
この記事を書いた人

北国だからといって寒さに強い訳ではない
猫の描き方をわかりやすく教えてくださってありがとうございます。このページをブックマークに登録して、時々見にきてます。モデルの猫ちゃん、かわいいですね。上手に描いてもらえて幸せですね。私も、うちの猫をこうやって上手く描けるよう、練習します。
ところで、私も北国に住んでます。豪雪地にと言われるとこですが、寒さに強いわけではない、いえ、むしろ寒さにはめちゃくちゃ弱いです^_^;