タイトル通り、個人的にあまり知られてないけど読んだら面白かった!という3作品を選出しました。
あくまでも「個人的」なので、マイナーじゃないでしょ?という意見は黙殺します(笑)
僕は麻理のなか・押見修造
上京後、友人作りに失敗したことが原因でまともに大学にも行けず、部屋に引きこもりがちな・小森功。唯一の楽しみは行きつけのコンビニで見かけるとある女子高生を尾行すること。
ある日、いつものように彼女のあとをつけていると異変がおきて、功の意識はそこで途切れた。
翌朝、気付くと彼がひそかに「コンビニの天使」と呼んでいた女子高生・吉崎麻理だった。
一言で言うと「男女入れ替わりモノ」なのですが、他とは違うリアリティな心理描写があって独特な雰囲気。
物語の展開が全く読めない。
あと性的なシーンがちょこちょこ出てくるので苦手な人は要注意。現在も連載中で5巻まで既刊。
ミュージアム・巴亮介
悪魔の蛙男、“私刑”執行。“ドッグフードの刑”“母の痛みを知りましょうの刑”“均等の愛の刑”“針千本のーますの刑”“ずっと美しくの刑”――。
すべては、ある1つの裁判から始まった。
超戦慄連続猟奇サスペンスホラー。
主人公の沢村は、仕事に追われ、家庭崩壊した刑事と。
神出鬼没の猟奇殺人者「蛙男」との闘いを描く。
映画「セブン」のデヴィッド・フィンチャー監督とかが好きならハマること間違いなし。
3巻完結なんですが、濃厚で20巻くらいの長編読んだような錯覚に陥る。
午前3時の無法地帯・ねむようこ
午前3時に当たり前のように稼働している、ブラックなパチンコ専門のデザイン事務所に就職してしまった主人公・七瀬ももこが、悪戦苦闘しながら仕事と恋愛に向きあうお話。(労基法は守ろう!)
キラキラな少女漫画な感じはなく、ゆる~くストーリー展開されていくのと、画力がしっかりしているので、男性でも読みやすいと思う。
ネットテレビで今をときめく本田翼とオダギリジョー主演でドラマ化された。
が、あまり話題にならず(笑)作者のねむようこ自身が9か月間のパチンコ専門デザイン会社勤めを経て、漫画家になっているので、どこか生々しい(笑)。
続編には「午前3時の危険地帯」がある。
記事まとめ
いかがでしたでしょうか?
ちょっと知っていたら「サブカルチャー詳しいな」って思われそうな3作品です。
大事なことなので、2度言います。
あくまでも個人的な意見の「マイナー」なので、異論は認めません(笑)
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