永遠のテーマ「男女の違い」をサラリと読める『喰う寝るふたり住むふたり』が面白い

夫婦や比較的長く連れ添ったカップルは一度読んで損は無し!

現代版『冷静と情熱のあいだ』(辻仁成と江國香織 著)なんて言うと壮大すぎるけど、ボーイズサイドとガールズサイドからの視点で描かれる恋愛事情が大きなテーマ。

SNSで話題になっているのを見て、ネットで購入。

丁度、自分自身の家庭の倦怠期でもあったので、いい薬になりました(笑)。

結婚前のアラサー・カップルってみんなこんな感じでしょ?感満載

町田りつ子と野々山修一は交際10年、同棲8年目のアラサー・カップル。

互いの事を知り尽くした仲とは言え、それでも擦れ違ってしまう2人。

物語は、そんな2人に起こる些細な日常の擦れ違いを男女両方の視点からコミカルに描く。

1話の前半が男視点、後半が女視点というふうに、カップルのリツコとのんちゃん、男女両方の視点から描かれている。

前半では見えてこなかった裏側や、あのシーンでこのキャラはどんなことを考えていたのか!など、答え合わせをするような面白さがある。

個人的には「プレゼントを交換」する話があるのだが、「正直長く付き合ったり結婚していると、なにを買っていいのか分からない」というのはかなり納得(笑)。

けど、相手のことを思いやる時間として、キチンとやらないとなって戒めになりました。

倦怠期の恋人達は必読!“男女両視点”同棲マンガ

些細なケンカや結婚観、デートに対する考え方などが、それぞれの目線で語られるから、男女の差が如実に浮かび上がる。

そしてもちろん、「セックスレス」についても、のんちゃんとリツコ、双方向から描かれている。

これは彼・彼女にも読ませないと!男女両方から支持を得ている様子で、SNSでも結構話題になっているのを目にしたのが、面白かった。

この記事を書いた人

ナオキ
1979年生まれ。スタンド名は「イエロートラッシュオーケストラ(五月蝿い日本人)」。職業:フリーランス 兼 はやく息子の第一のチ◯毛を抜いて神棚に飾りたいと願うやさしい2児のパパ。神奈川県川崎市在住。

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