こちらでは中日新聞・電子編集部さんが投稿された少女漫画家月島綾先生による1コマ漫画を描くコツをご紹介していきます。
マンガを描いていく上での基礎的なステップを丁寧に教えられています!
初心者に嬉しいワンポイントアドバイスも紹介されています!
それでは本編をどうぞ!
アタリを描こう
ポイントはまずどこに何を描くかを考えて大きな丸を描いていきます。
大体の場所をそれで決めます。
それで表現したい一番見せたいところをより目立つようにかけるといいと思います。
あとは、アタリなので細かいところは描かずに
まず大まかにここに何があるよ
ここに手があるよ、ここにふきだしがくるよとか
まず自分にわかれば大丈夫だと思います。
下絵を描く
さっき描いたアタリの輪郭を使って、
細かいところも描いていきます。
後にペン入れをするのですが、
そのペン入れでもしっかり迷わないように
できるだけ一本の線で描けるようにきれいな線できっちり
絵を描いていくことが下書きになります。
パーツがわからなければ図鑑とかを見ていただいて、
描いてもらったほうがよりわかりやすく描ける。
ペン入れをしよう
先ほど描いた下書きの線を
サインペンやボールペンでなぞっていきます。
なぞるときはとにかくきれいになぞる
ゆっくりきれいに線を一本になぞっていくというのが基本になります
奥に描いたものっていうのは描いていくとはみ出してしまう可能性があるので手前から描いていくことが大事です。
下絵がうまく映らないときは、
窓で光に透かして描くとうまくうつるよ
色を塗って完成です
色塗りは色えんぴつの場合ですと
まず筆圧をすごく下げて柔らかく塗ることが大事だと思います
あまり力を入れて描くと”線”になってしまうので
“線”と”色塗り”は違うと思います。
影になる部分、たとえばお昼だったら上から太陽が当たりますよね
そうするとそでの下の部分だったり
首の下あたりが影になるんですけれども
そういう部分をちゃんと濃い色で塗ることによって
立体感が出てとてもいい絵になると思います。
完成です!

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水族館でイルカのえさやりに挑戦しました。イルカに水かけられちゃったけど、すっごく楽しかったです。この思い出を、はがきに一コマ漫画で描いて送ってみたいな。上手に描くコツを教えてください。
【タイムコード】 ▼動画の内容と該当の時間▼
00:00 オープニング
00:14 アタリを描こう
01:21 下絵を描く
02:05 ペン入れをしよう
03:00 色を塗って完成!
【先生】
少女漫画家 月島綾(つきしま・あや)さん
愛知県に住む漫画家。週に一度、母校の大垣女子短大(岐阜県大垣市)で、少女漫画の授業を教えています。代表作は「溺愛クローバー」(双葉社)など。
うまく描ける!きれいに塗れる!1コマ漫画を描くコツ! – youtube
出典: