【小説の書き方】読者を退屈させないために!主人公へ与える問題

簡単に解決出来るような問題を主人公に与えない

よくある小説のスタイルは、主人公の眼前に何らかの問題があって、それを解決していくものだと思います。
その問題は殺人事件かもしれないし、悪の組織かもしれない。
はたまた、絶対に落とせないような高嶺の花なのかもしれません。

まあ、問題は何でも良いんですが、どの問題を解決するにしても、それを簡単に成し遂げてしまうような話では全然面白い小説にはならないよという事です。
例えば有名なゲーマーが巧みな指捌きで敵キャラを効率良く全滅させると、ギャラリーは喝采を送ってくれますよね。
ですが、それは小説ではやってはいけません。
誓って言いますが、そんな小説を書いたら間違いなくクソつまんない出来になりますよ。

読者の脳裏に生まれる”予測”

よくある小説のマズいところで、「主人公が強すぎる」というのがあります。
敵も強ければいいのですが、読み進めていると「何だか知らないけど、次も勝っちゃうんだろうな」という予測が読者の脳裏に生まれ、その通りの結果になってしまうわけです。
そういう流れを人は予定調和と呼びます。

某ドラマの最終回みたいに無理などんでん返しを狙って失敗するのも良くないのですが、あまりにも予想通りすぎる展開を書いてしまうと読者は退屈してしまいます。
これは創作家としては痛いです。

とても解決出来そうにない問題を主人公に与えよう

おそらく、そういった場合は作者が主人公にとって極めてイージーな問題を与えた事に失敗の原因があるのだと思います。
ですから、主人公には「どうすんのよ、これ?」レベルの問題を先にぶつけてしまうのです。
作者ですら解決策が見つからない問題をぶつけるのですから、そりゃあ読者は「おお、どうするんだろう?」と思うじゃないですか。

その後に必死こいて解決策を考えるわけです。
どういうわけか、人が作った問題には何かしらの解が出てくるわけです。
そうやって作った小説は先が見えないからずっと面白くなるわけです。

ドラゴンボールあたりで「こんなの勝てるかよ(泣)」という敵が出てきたりしますが、ああいった特大の問題を主人公にぶつけてみると、自ずと読者は自分を主人公に重ねて読むわけです。
そういうわけで、読者を楽しませたかったらとても解決出来そうにない問題を主人公に与えてみるといいでしょう。

心の動きを誘導し、最後までのめりこませる物語を書く。
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動画投稿者様

月狂四郎

電子書籍界隈を中心に活動するインディーズ作家で元プロボクサー。リングでボコボコにされている内に、拳で闘うよりもペンで闘う方が向いている事に気付き作家に転身。無駄な体力をフル活用しつつ、自由かつ斬新な小説を模索している。

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