無からひらめきは生まれない!?ネタ出しブレインダンプ

小説を書きたいというモチベーションは高い。
でも肝心のアイデア(構想)が無い。
そんな時に大いに役立つのが、今から紹介するブレインダンプです。

アイデアは無から生まれるのではない

よいアイデアが浮かんだ時、人はよく「ひらめいた」や「降りてきた」という言い方をします。
これはあたかも、何もないゼロの状態から、突如としてそのアイデアが現れたかのような印象を与える表現です。
確かに素晴らしいアイデアを思いついた時というのは、まるで無から有を生み出したかのような錯覚に陥ります。
ですがそれは実は間違いで、アイデアとは無から生まれるものではなく、すでに持っている知識や経験から生まれるものなのです。
これら知識や経験が、今までにない形(たとえば斬新な組み合わせ等)で加工されてできるものが、新しいアイデアなのです。

冷蔵庫の中身を把握すべし

これを料理に喩えるなら、すでに持っている知識や経験という食材を加工して、新しいアイデアという料理を完成させるといったイメージです。
美味しい料理を作るためには、もちろんスキルも必要ですが、それよりもまず手持ちの食材を把握し、熟知することが先決です。
冷蔵庫の中に何が入っているのか、つまり自分が今持っている知識や経験とはどのようなものなのか、それを明確かつ意識的に把握するための方法が、これから説明するブレインダンプなのです。

ブレインダンプとは何か

ブレインダンプとは自己啓発のメソッドの一つで、あらかじめ決めた一定の時間をめいっぱい使って、一つのテーマに関して思いつくことを次々に列記してゆくというものです。
たとえば今から30分間、自分の願望(大小問わず)を延々と列記し続けるといった具合です。
ポイントはこの「時間をめいっぱい使う」という点で、「これだけ出たからもういいか」というのは許されません。
「もう何も思いつかないよ」という状況下でも無理やりひねり出し続けるということが重要で、これにより普段は意識していないことが意識にのぼってきて、思わぬ発見に至ったりするわけです。

ちなみに本来のブレインダンプでは手書きが重要視されているようですが、今回お話しするようなネタ出し目的の場合には、PC等の入力でも問題は無いと考えています。

ネタ出しのためのブレインダンプ

小説のアイデア(構想)を生み出す(いわゆるネタ出し)ために行うブレインダンプは、実は非常に簡単で、列記すべきテーマの部分を、「自分の知っているストーリー」と設定するだけです。
小説でもマンガでもドラマでも映画でも、演劇でもゲームでも何でもありです。
結末を知らないものでも大いに結構です。
とにかく自分が少しでも知っているストーリーのタイトルを、ひたすら列記し続けるのです。
30分なら30分それをやった後は、今度は時間に縛られることなく、それらのストーリーのコンセプト、テーマ、キャラクターについて、可能な限り書き出していきます。
そうして得られた情報こそが、あなたの今の冷蔵庫の中身なのです。
あとはそれらを意識的にアレンジすることによって、新しいアイデア(構想)をどんどん生み出してゆくだけです。
さあ、これでもうあなたは、アイデアが「降りてくる」のをただ待つだけではなく、意図的に生産することができるようになったのです。
これは非常に強力な武器であると言えるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

カエルゼミ
ライトノベル作家を目指して小説を書きつつ、ノベルゲームやボイスドラマのシナリオも書いています。

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