ルール無用の残虐殺戮ショー!読み手を選ぶが目が離せない『鬼畜島』

B級ホラー映画が好きなら間違いなしでしょ。

何気なく通勤電車の中でスマホをいじってるときってありますよね?
今回はそんな出会いでした。
まあ無料なら読んでみるかくらいな軽い気持ちで読んでしまった・・・

私自身ホラー映画(特にB級)作品が大好きなので、読んでいて楽しい!と思ってしまうのですが、まあ残虐なシーン盛りだくさん。
だから、カラダが弱い人にはおススメしません!(笑)

タイトルの通り、人外魔境な島が舞台。

M大学・廃墟研究サークルの学生たちはクルーザーを借り、無人島といわれる“菊池島”の廃村探索に訪れた。
メンバーは飯野部長、東山、藤井、倉木、そして高久と友香の6名。
何でもないサークル旅行のはずだったが、その島には豚の仮面を被り、残虐非道の殺戮を行う大男が待っていた…。

主人公は高久という青年。
ほんとに普通な感じのどこにでもいるセックス不足な大学生。
同じサークルメンバーの友香のことが好きだけど、友香と先輩は付き合ってるのか?いい感じに盛り上がっている。

主人公・高久に対する思い入れとか、そんなのない。正直、活躍するとは言い難い展開がまっている。
どちらかというと、連載が進むにつれて謎の殺人鬼たちに焦点があたっていく。

自分の知識の範囲外のものを取り入れる勇気を持て!

ホラー映画は加虐的なサディズムを楽しむのと、自分が責められるマゾヒズムな気分とのどちらかを楽しむ映画だと言わている。
恐いもの見たさの場合、なぜ「怖い」かと言えば、それは自分が知らないモノで、自分の知識の範囲外のものであるからではないでしょうか。
『鬼畜島』も同じく、常識や自分にないものとしてとらえて読めば、とっても楽しく(?)読み進められるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

ナオキ
1979年生まれ。スタンド名は「イエロートラッシュオーケストラ(五月蝿い日本人)」。職業:フリーランス 兼 はやく息子の第一のチ◯毛を抜いて神棚に飾りたいと願うやさしい2児のパパ。神奈川県川崎市在住。

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