漫画を描く魅力と孤独

魅力と孤独

映画を一本取ろうと思いたったとしても、ひとりではできません。
さまざまな人の協力が必要になります。
監督、脚本家、演出家、役者、カメラマン…その他にもたくさんのスタッフが関わって制作がされています。

ところが漫画は、「よし描こう!」と思った瞬間に始めることができます。
自分ひとりの力で、どんな長編スペクタクル感動大作だって、思うがままに作り上げてしまうことができるのです。
特殊メイクも、スタントも、CG技術も必要ありません。
必要なのは紙とペンだけ。
これは漫画の大きな魅力の一つです。

逆にいうと、たったひとりで創りあげていくわけですから、孤独を感じることもあるかもしれません。
他人からの助言を受ける機会も乏しく、だんだん今自分が描いているものがまったくつまらないもののように思えてくることもあります。
「頭の中で考えていた時はあんなに魅力的で面白いと思っていたのに!!」
そう感じることもしばしばです。

なによりも完成させることが大事

だけどどうか、そこでやめてしまわないでください。
頑張って最後まで描き切ってみてください。

最後の仕上げを終えて「出来たー!」と脱稿したときに感じる達成感といったら、原稿中の疲れや苦労も吹き飛ぶほどです。
下手でも未熟でも、「完成させた」という自信が次の一歩を生むんです。
作品が完成して誰かに評価されることで、今の自分に足りない次の課題も見えてきます。

それになにより、『これは絶対面白い!』と思って作り始めたお話は、たとえ技術的には拙くても、やっぱり熱のこもった力のあるものだと思います。
いま目の前で、誰かの賛同や感動を得ることができなかったとしても、見知らぬ誰かの心を動かしているかもしれない。
自分の知らないところで、誰かの人生にほんの少し喜びや愉しみを与えることができているかもしれない。

形になった漫画にはそういう、時間や場所を越えて、いつかどこかの誰かに届く可能性があるんです。
そしてそれは、とても素敵なことじゃないかと思うのです。

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この記事を書いた人

meg
漫画描いたりイラスト描いたり、たまに文字も書いたりして生きています。
趣味は旅行。いつか砂漠に行ってみたい。

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