初めて使うアナログ画材に怖がらず挑むススメ~カラーインク編

馴染みのあるアナログ画材って?

アナログ着色で馴染みのある画材と聞かれると私はコピックと個人的に良く使う色鉛筆、あとは透明水彩絵の具辺りでしょうか?
上げた画材の他でも色筆ペンや不透明水彩やとにかく色々なアナログ画材がありますよね?

使ってみたいけど失敗も怖いし…ちょっと敷居が高いかな~とか思っていたりもしました。
が、実は使い方は大体どの画材も似ていたりします。

使い慣れた画材から浮気してちょっと使ってみても良い刺激になります。

という事で今回は透明水彩絵の具と使い勝手が似ているカラーインクのススメをさせて頂きます。

まず3色から初めてみよう

カラーインクは名前のとおり色の付いたインクです。
絵の具と違って水で延ばして使用しなくても、そのまま使用できますし透明度・発色共々高いです。
ついでに1個の値段も高いです。

そのままでも使えますが大体は水で薄めての使用してる人が多いと思います。
1本が高めなのでそこから敷居が高そうなのでまず一気に数本というよりは1~3本くらいを使ってみて様子を見ると良いと思います。

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今回使用するのはホルベインのドローインク(耐水性)

・バーミリオン(赤)

・イエロー

・スペシャルブルー

…の3色を使用していきます。
というかこの3色+紫と赤(別の)の5色しか持っていません。

他の色が無くてもこの3色があれば大体の必要な箇所の着色は出来ますのでもしも迷ったらこの3色か赤と黄の2色から初めて見ても良いと思います。

カラーインク使用のときのパレットは絵皿が良いそうですが卵パックの空で充分代用出来ます。
カラーインクを薄めるために水差しをするのでスポイトがあると便利です。

あとインクを延ばす際に水筆があるとさらに便利です。

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試し塗り…そのままインクを筆に着けて塗り水筆で伸ばしました。
中央の花の茎と葉は黄と青を混ぜで緑を作っております。

使い方は透明水彩絵の具と一緒ですが。今回使うインクは耐水性なので乾くと水に溶かして伸ばせなくなります。

そこら辺の失敗も兼ねて描いた絵を見ていただけると嬉しいです。

実際に使ってみた

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もうペン入れ済みなイラストを塗っていきます。
使用は赤青黄の色の三原色です。

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まずは水筆で塗る場所に水を乗せていきます。

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イエローに少量のバーミリオンを垂らして肌色を作りました。
影の部分から塗っていき水筆で伸ばしました。

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肌が乾いたら水で薄めた赤を乗せて頬を赤くします。
髪の毛は3色全部合わせて作りました。今回紫寄りですが混ぜる色の量で変わっていきます(黄色が多めなら茶色寄)。

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服着色の際襟の部分の黄色が乾いていない上に水の量が多かった為に服の青が混ざり滲みました…。
乾かす箇所は乾かさないと望んでないのに滲んだ…なんて事になりかねないので注意です。

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更に今度は服のピンクのところが乾いてしまった為に水で伸ばし辛くなりました。
耐水性インクを使用しているので乾くと水溶性絵の具の用に水で伸ばすという事がやり辛くなるのでそこも注意が必要です。

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乾いたところにまた色を乗せたりして誤魔化したり目にハイライトを入れてひとまずは出来ました。

3色でも結構塗れます。
水彩絵の具より発色が良いと思います。

光に弱いらしいので描いた絵は保存にはあまり向かないそうです。

まずお試しに3色(2色でも良い)使ってみて良かったら少しづつ色を揃えていくという形で良いと思います。

あとは好きに調整

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後は気になる箇所や強調したいラインに色鉛筆を乗せたりして調整したりします。

乾くと色を溶かす事が難しいので修正とかが難しいかもしれませんが即効で乾くという訳ではないので失敗しても慌てずに対処してください。

使い方は絵の具と殆ど一緒なので気になるって人はまず怖がらずに使ってみて下さい。
色は絵の具より鮮やかで透明感が出ます。

新しい画材にチャレンジするのは良い刺激になりますし。

今まで使っていた画材の新しい使い方のヒントに繋がったりもしますし、新しい愛用画材の出来るチャンスにもなるので、気になる画材があればまず財布と相談しつつ使ってみる事をオススメします!

鮮やかな発色のインクで乾くと水に濡れてもにじまない性質を持っています。ペンや筆で塗って絵を描くインク。
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本書は、洋画家であり絵画実技指導者である三澤寛志が、数年前からすっかり魅了されてしまった東方Projectのキャラたちを、著者同様にアナログ制作を続ける15名の絵師たちとともに盛りだくさんに描き、アナログ手法の良さや楽しさを、皆さんに少しでも理解していただくことを願った一冊です。
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この記事を書いた人

糸ふみ子
東北の伊達藩の北のほうで細々と漫画を描いているオタク女です。
北国だからといって寒さに強い訳ではない

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