海外小説にアレルギーがある人も是非!“ファム・ファタール”モノの最高傑作『悪い娘の悪戯』

ノーベル文学賞受賞作家マリオ・バルガス=リョサの渾身の作品

人気ラップユニットのライムスターの宇多丸がパーソナリティを務めるTBSラジオ「ウィークエンドシャッフル」2012年09月29日秋の推薦図書特集でライター/ブロガーの伊藤聡さんが紹介しているのを聞いて手に取ってみた。

正直、海外小説にアレルギーがあり、しかも中々なページ数。。。

しかし、食わず嫌いはいけない。

なにより、ノーベル文学賞受賞作家マリオ・バルガス=リョサの渾身の作品!

と、信頼している「ウィークエンドシャッフル」で紹介されたのだからと意を決っして読み進めてみたが、結果大満足。

ひとりの男がひとりの女に捧げた、40年に及ぶ濃密かつ凄絶な愛の軌跡。

50年代ペルー、60年代パリ、70年代ロンドン、80年代マドリッド、そして東京…。

世界各地の大都市を舞台に、ひとりの男がひとりの女に捧げた、40年に及ぶ濃密かつ凄絶な愛の軌跡。

ノーベル文学賞受賞作家が描き出す、あまりにも壮大な恋愛小説。

いわゆる“ファム・ファタール” (男にとっての運命的な恋愛の相手、もしくは赤い糸で結ばれた相手の意味)モノです。

話自体が理屈抜きに読んでいて楽しい!

また、各年代の時代背景・流行をストーリーに取り入れ構成しているので、歴史小説を読んでいるような錯覚すらある。

“ファム・ファタール”モノの最高傑作なんじゃない?

貧困や政情不安に苛まれる著者マリオ・バルガス=リョサの祖国ペルーの世情が都度都度さしはさまれているところがある。

“リュサ”にとっては、別れたくても別れらない、性悪なニーニャ・マラは、捨てようとして捨てきれない祖国“ペルー”そのものではないのだろうか?

クラッシックなたたずまいのカバーには少々ぎょっとさせらますが、読み応えありますよ。

50年代ペルー、60年代パリ、70年代ロンドン、80年代マドリッド、そして東京…。世界各地の大都市を舞台に、ひとりの男がひとりの女に捧げた、40年に及ぶ濃密かつ凄絶な愛の軌跡。ノーベル文学賞受賞作家が描き出す、あまりにも壮大な恋愛小説。
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この記事を書いた人

ナオキ
1979年生まれ。スタンド名は「イエロートラッシュオーケストラ(五月蝿い日本人)」。職業:フリーランス 兼 はやく息子の第一のチ◯毛を抜いて神棚に飾りたいと願うやさしい2児のパパ。神奈川県川崎市在住。

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