コピックと色鉛筆の合わせ技!「着色を深くしてみた」

色鉛筆とコピック0番の組み合わせで着色に深みを!

2015年12月1日

今回の使用画材

今回はこんな感じです

今回の着色は色辞典をメインに行なってます

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色辞典は中間色も多いのでグラデ等々が楽に出来ます。

下描き~下塗り編

今回はこの絵を塗ります

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適当に構図を決めた絵を青芯でなるべく修正をしないように
描いていきます。

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出来たら人物と付属の妖怪等々だけペン入れをします。
背景はしません

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背景の下絵を消さないように消しゴムをかけます。
この時線は結構消えて薄くなりますが特に気にしません。

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塗りたい色より薄い色のコピックを選んでベタ塗りをしていきます。

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こんな感じです。
肌の色が濃かったと少し後悔しています。

本塗り(人物+α)編

まずは人物の肌から行きます

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前回の普通の塗り方と同じ手順で影から塗って行きます。

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髪の毛をオレンジ2種類で塗ります。
トンボのオレンジの方が色辞典のオレンジより薄かったので今回はこの2種類です。
(色辞典のオレンジが1種類しか手元に無いとこの時気が付きました)

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次に茶色を使って髪の流れ描写します。

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青で目の影部分も塗ります

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終わったら瞳のほうも青4本使って塗ります。

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パーカーをざっと塗ります

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服のシワや影を意識しながら濃い青や紫を入れていきます。

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ズボンとサンダルも塗っていきます

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黒や濃い色を重ねてひとまず人物は完了しました。

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付属の妖怪達も塗ります。
顔が潰れましたが気にしないで進めます。

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アイラインやハイライト等々の描き足しをしてまず人物は終わりです。

背景編

背景に入ります

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背景をベースの色の色鉛筆でザッとなぞります(今回殆ど茶色)

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人物同様塗りたい色より薄めの色のコピックを使用して
ベタ塗りをします。

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ベタ塗りが終わったら色鉛筆で塗っていきます

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全体を見ながら濃い所は濃く塗っていきます

終わったら白い部分を塗ります

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地面部分に色鉛筆の芯のみを削って落とします

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それをティッシュ等々で伸ばします。

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塗ったら上から色鉛筆を重ねたり
尖らせた緑で草を描き足します

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影等々を入れ畳部屋の上も適当にコピックで塗りました。

マルチライナーでラインを濃くしたりしてPCで取り込み加工した物がこちらです

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おまけ

今回は紙にコットマンの中目を使用していますが大体の紙というか水彩画が出来る
紙なら大体コピックも色鉛筆も相性良いと思います。

こちらはコピー用紙に描いた絵に上記と同じ塗り方で塗ったモノです。
コピックで塗った後紙が少しベラベラになりますがあまり問題は無いと思います。

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並べてみたらそんな大差無くて凹みました

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今回かなり我流でやっています(特に背景)。もっと効率よくて綺麗に塗る塗り方を
考えられればと思いました。

あと色鉛筆は割りと根気が要りますが気が済むまで描き足し塗り足しが出来るので
私は好きです。

色鉛筆とコピック0番の組み合わせで着色に深みを!

2015年12月1日
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この記事を書いた人

糸ふみ子
東北の伊達藩の北のほうで細々と漫画を描いているオタク女です。
北国だからといって寒さに強い訳ではない

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