プロでも使えるベタのテクニック!!:【ベタの塗り方】(通信漫画技術講座)


今回はベタについてです。

ベタというと、人物の髪の毛とか、擬音や枠線の外側を塗るといったものがありますので、その辺を重点的に紹介したいと思います。

まず、最初に注意する点ですが、消しゴムをかけてからベタを塗った方がいいと思います。
ベタを塗ってから消しゴムをかけるとベタが薄くなってしまうので。。

道具

墨汁、ミリペン、ベタ用のポスターカラー、マジックとか人によって色々ありますが、
今回は僕の知っているコツなので、その時に使う道具を紹介していきます。

まず、ミリペン(コピックマルチライナー)

001ミリペン

これは細い所、枠線とかを塗る時に使いますが、ベタを塗る時にも使います。

続いて、筆(ぺんてる筆)顔料インク

002筆ペン

僕は太さを二つ用意しています。

一つは中字、もう一つが極細。
この二つがあると比較的便利です。

それから、パイロット筆ペン
筆ペンとは違った持ち味があります。

ホントは一本だけでも出来るのですが、スピードを上げていくためには、使いどころによって、道具を使い分けるという事が大事になってきます。

ベタの塗り方

やってしまいがちなミスとして多いのが塗り残しです。

簡単にいうと角(カド)

すきまが出来たり

003隙間

はみ出したり

004はみ出る

雑になってしまいます。

ベタ塗りは大胆に塗ることが求められますが、キワの所は細かくしなければなりません。

プロの原稿を見て、綺麗だなと思うのは、こういったキワが引き締まっています。

皆さんもベタを塗る時細かくすると全体的に綺麗に見えるので、その辺を注意すると良いと思います。

それから「ムラが出る」という事があります。

実際にやってみますと、このような隙間がでちゃう。

005ムラが出る

これを「ムラが出る」って言います。

後は塗り過ぎちゃう事も注意して欲しいと思います。

このようなやってしまいがちなミスを無くす事が、今回紹介するコツになります。

まず、塗り残しを無くすコツですが、原稿を上下逆さにしながら塗っていくと、案外塗り忘れが分かります。

006逆さに

関連して、絵を上手く描くコツにもなりますが、写真を見て描く時、慣れている人だと、頭の中で補正しながら描いてしまいます。でも写真を上下逆さにして描くと、補正が無くなり観察するようになるので、上手く描ける事があります。

ベタ塗りもこの要領と一緒です。
塗れてるだろうと思って飛ばしちゃう時があるので、防ぐ為に一度塗った後は逆さにして確認すると良いです。

それからはみ出し。

これは、道具の使い分けが大事になります。

例えば、眉毛を塗る時。

一気に塗るとはみ出してしまいます。

007はみ出てしまう

なので、まず輪郭を細いペンで塗ってあげます。

008外側を塗る

その後に、大きな面積を筆ペンで塗ってあげて下さい。

ミリペンも僕は、4種類(0.1・0.3・0.5・0.8)使い分けています。

0.1は一番細かい所、こういった髪の所ですね。
最初に塗っちゃいます。

010細かい所を最初に塗る

そのあとに、筆ペンで塗ったりします。

011その後にキワを塗る

擬音も最初に枠の角を塗ってしまいます。

背景をベタにする時も、いきなり塗って行くのではなく、
このように隙間を空けて塗って

013隙間を空けて塗る

角を塗り、

012カドを塗る

端からゆっくり塗っていきます。

014端を塗る

次にかすれた時です。

ベタを塗る箇所でインクを出すと、インクが飛び出てしまい、下に写るぐらい多すぎる事があります。

015インクが飛び出る

そうならないように、別の髪において、インクを出し、インクを少し無くしてから、塗って下さい。

016インクを無くす

もし、インクがのりすぎた場合は、テッシュを上に少し置いてあげると取れます。

017テッシュを置いてふく

髪ツヤの塗り方ですが、ペンの穂先、入り抜きが大事です。
入り抜きは、筆ペンで塗った時に先が尖るように塗ります。

018とがるように

0% → 100% → 0% の力で抜いて行きます。

019力の入れ具合

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動画投稿者様

souseikai

原稿製作に欠かせない「ベタ塗り」のコツを紹介します。

icon-quote-left 引用元:https://www.youtube.com/watch?v=NGnYk2znyvM  icon-quote-right

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